リュウビンタイ 2011.02.24 2011年2月24日
先日、大阪で行われた春の植物商談会に行ってきました。
SOUSLEGUIのOPENに向けてお店に置く植物を何点か購入してきました。
その中から、予定外に可愛くて一目惚れしてつい購入してしまった
一鉢を紹介します。
ごつごつの根塊がとっても立派
そこから3本、ゼンマイのような新芽がにょきにょきとでてきています。
くるくる葉っぱが丸まっていてなんとも可愛い。
SOUSLEGUIにやってきたこのリュウビンタイは、もとは沖縄で採取された物です。
九州の頴娃(イブスキ)の生産者さんのもとで、
約2年養生されようやく新芽がでたので出荷されてきたそうです。
リュウビンタイは、生育地によって、葉っぱの感じが、大きかったり、細かかったり
柔らかかったり、色々です。
どんな葉っぱに成長していくのか、楽しみが膨らみます。
ひらいた葉っぱからは、甘くてよい香りがするそうです。
リュウビンタイをベットの近くに置くとその香りで心地よくぐっすり眠れるなんて言われています。
本当かな?いつか実験してみます。
このリュウビンタイは直径30センチ強ある大きなものです。
山で採取されたものなのではっきりは分からないそうですが、
ここまで大きくなるには20年はかかるそうです。
よく目にする2寸位の小さなリュウビンタイで、生育期間約2年と言われています。
大変な年月がかかって大きくなった、このリュウビンタイ。
はるばる沖縄から名古屋にやってきたこのリュウビンタイ。
ひとまずSOUSLEGUIで大切に育てます。
SOUS LE GUI 片桐