sous le gui スゥルギ

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今日は母の日当日。
午後にはご予約の受け渡しもほぼ完了し、
久しぶりにゆったりとしたスゥルギ時間を過ごしています。
今年もたくさんのお客様の母の日のプレゼントのご用意をさせていただきました。
ご注文いただきました皆様本当にありがとうございました。

今年は久しぶりに私も参加した母の日でしたが、(産後2年休んでいたことになります…笑)
コロナウイルスの影響で、お花の仕入れも、ヤマトさんの流通も、そもそもお店を営業してもいいのか…?などなど悩むことが満載で例年になく頭を抱えた母の日となりました。

5月10日の母の日当日にこだわらず、早めの母の日を快諾してくださったお客様や、
お花の内容はほぼお任せ、旬の花を使って…というご提案を受け入れて下さったお客様のおかげで、
このような状況の中、普段通りの母の日のご用意ができたように思います。

ほとんどがお任せで承ったので、今年はとてもいい仕入れができたように思います。
ダリアや芍薬やバラやビバーナムなど旬の最高の品質のものがそろいました。
今年はそれらの花材がそれぞれに特別に花が大きかったので、アレンジも花束もボリューミー。
お値段以上な雰囲気に…(笑)



私もなかなかお目にかかることができないダリアの艶舞。
はかなく淡い色が魅力的なダリアのノーブルライト。
今年は特別立派なサイズだったダリアのみっちゃん。
母の日に入荷するなんてほとんど無理であろう芍薬のエッチドサーモン。
なぜかお値打ちでありがたかった白系のバラ、グランオマージュ。
100本仕入れたビバーナム。
素晴らしい花をつくる生産者さんに感謝です。



お子様のリクエストで赤いブーケもつくりました。
今年は赤のリクエストはこの1つだけでしたが、
赤ってやっぱり母の日らしいな~なんて感じました。





淡いピンクが一番人気でしたが、元気がでそうな黄色系も次いで人気でした。

あまり周知されてはいませんが、
今年は母の日を5月10日だけに限定せずに、
5月を1か月丸ごと母の月にしよう!というキャンペーンを花屋業界が取り組んでおられます。
コロナウイルスの影響で花の需要の低迷によるお花のロスを少しでも減らせるようにという意図があるのですが、5月は母の月、なかなかいいなと思います。
うっかり忘れてしまった方も、こういう状況だから混雑しているお花屋さんに出向くのは…と躊躇してしまったという方も、まだまだこれからのんびり贈るのもありですね。
5月の母の月はまだ始まったばかり。
忘れた頃に届くお花も心に響くと思います。
そろそろ芍薬が良い時期になってきますし、自宅で過ごす時間のおともにお花はぴったりです。
私達スゥルギの2人は職業柄忘れた頃に母の日派ですよ。
ご入用の方は是非ご連絡くださいね。



最後に我が家の菫ちゃん(2歳)です。
彼女が私に母の日をくれるのはいつなんだろう(笑)…と、
お父さんと一緒にお花を選びに来てくれるちびっ子たちを見ては思いました。

お母さんのもとに届いたお花たちが、ご自宅でふわっと明るい灯りとなっていると良いなと思います。
花束は花瓶のお水替えを、アレンジは器にお水を切らさないように、お世話をしていただきながら、
長く楽しんでいただけると嬉しいです。

今年も母の日のご注文ありがとうござました。









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