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エアプランツLife についてブログを書いてきましたが、
そもそもエアプランツってご存知ですか?

エアプランツ=ティランジア (ブロメリア科ティランジア属)

ブロメリアの仲間の通称として親しみやすい名前がついています。
ティランジアとは、そもそも日本には自生していない植物で、
南米を中心とした、乾燥地帯からジャングル、高山など幅広い地域に生息する、
海外の植物です。
現地では、木や岩場にくっついて、
雨に打たれたり、夜霧に覆われるような場所で生きています。
根はあるのですが、一般的な植物のように根から
水分や養分を吸収するわけではないので、
(まったく吸収していないというわけではありません。)
小さくて、土が必要でないので、
好きな場所に自由に飾れる植物として人気があります。
最近ではホームセンターや100円均一でも扱われているので、
皆さんも目にした機会があるのではないかと思います。



ただ、エアプランツという名前からか、根を持たない性質からなのか、
空気中の水分を吸収して生きていけるお手軽植物として定着してしまいました・・・。
実際に私もそう思っていましたし、
水をやるにも多すぎてはいけないと思っていました。
でも実際育ててみると、水は必要だし、水が好きなんだと感じます。
エアプランツを育てている環境にもよりますが、
たとえば外で管理しているのならば、
今の時期ほぼ毎日水をあげてもいいくらいです。



私が感じるエアプランツの魅力は、
手のひらに載せて、触れながら、じっくりその成長を眺めることができる事。
優しく触れながら、重さを感じ水が足りないかな~なんて思ったり・・・。
たまにじっくり観察すると、小さな子株ができていたり、
花序があがりそうになっっていたりと、
じっくり見ないとわからないような些細な変化を発見したりと楽しいのです。



種類によって原産地が異なり、特徴が異なるので、
管理方法はさまざま・・・。
私は今の時期なら直射日光や西日を避けた外に出して、
毎日水をかけて、雨ざらしにして育てるのがいいように思います。
何よりも風にあたることが大切だと感じるからです。
水やりも暑い時間帯を避けて、(湿ったまま暑い時間帯を過ごす事がNG)
蒸れないように注意して
夕方ジャバジャバ~とあげていれば問題ないように思います。
(夏場、冬場は注意しないといけないことがいろいろありますが・・・)

季節の良い時期には花が咲きます。
(↑上の写真はウスネオイデス。小さな花には香りがありました~♪)

色々な色の花が咲く所も魅力の一つです。
ただ、花が咲くまでには時間がかかるので、
簡単ではないのですが、待てば待つほどにその開花が嬉しいものです。

育ててみようと思う方は
水やりをする、風にあてる、直射日光を避けるをポイントに
エアプランツの様子を
毎日少しでも目にとめるようにするとうまくいくと思います。

スゥルギでも少しづつエアプランツを販売しておりますので、
興味のある方は声をかけて下さいね!

SOUS LE GUI 片桐恵美子
名古屋市千種区新池町2-8 エスポア東山1F


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