sous le gui スゥルギ

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LESSON 01 2011年5月16日

昨日は、お天気がとてもよく、気持ちがいい日曜日でした。
そんな日曜日にSOUSLEGUIでは、初めてのフラワーレッスンを行いました。

先生は、中島。私は、アシスタント。
生徒さんは、お花のレッスンは初めてだという女性が4人。
中には新婚さんもいらっしゃって、リビングや玄関に置いて、
お客様をお迎えするのにふさわしい、そんなお花のレッスンをご用意いたしました。
ラウンドブーケと、使い方がいろいろあって使いやすい丸花瓶をセットにしたレッスンです。


丸い花瓶に、それぞれ好みのお花で初めてのラウンドブーケを作ります。
まず、中島が見本を前に今日の内容を説明します。
皆さん、熱心に聞いて頂けて、嬉しいかぎり。





説明の後は自由にお花を選んでいただきました。
お花の合わせ方を中島がアドバイスしながら
それぞれ作りたいもののイメージを固めていきます。


途中、SOUSLEGUIの狭い店内をレッスン使用にレイアウト替えをしている間
お外でティータイム。
東京のSG先輩が送ってくれた、マッターホーンのクッキーをお茶菓子に。
おいしくいただきました。


そしてブーケ製作開始。
お花の葉っぱ、とげの処理の仕方から、スパイラルの組み方まで
中島が丁寧にレクチャーしていきます。


皆さん、とってもいい感じ。
それぞれイメージを形にしていきます。


なかなか時間がかかりましたが、作ったブーケを丸花瓶に入れて完成です。
『このお花、○○ちゃんっぽいねー』なんて声が飛び交います。
自分の好きなお花の形や大きさ、色合わせをしたブーケは、まるでその人自身を表現するよう。


皆さんそれぞれとってもいい雰囲気。


最後は記念撮影です。

初めてのフラワーレッスンいかがだったでしょうか?
以前より少しでもお花を身近に感じていただき、
季節のお花を取り入れた生活の楽しみを知って頂く第一歩になればいいなと思います。

みなさん、ご自分の選んだ花の名前をメモしてお帰りになりました。

SOUSLEGUIの初めてのレッスン。
私にとって、楽しい一日になりました。

ありがとうございます。

 

SOUS LE GUI 片桐恵美子


マルダムール 2011年5月10日

以前では考えられないくらい時間をかけて花と向きあう毎日。
カチカチのつぼみが徐々に花開き、朽ちていく経過をじっくりと観察している。
花が成長し変化していく姿を見ているのって、本当に贅沢なことに思う。
私は、姿が変わらなく長持ちする花よりも、
儚くとも日々変化を楽しめる花が好き。

最近出会った、お勧めしたいバラを紹介します。

バラ、マルダムール。
プランツパートナーの荒木さんに、おすすめされて偶然購入したバラ。
細く華奢な茎に小さくカチカチの蕾。
なんだか力なく見えて、大丈夫かな?と心配になるくらいの貧弱な見た目。
その最初の姿からは想像できないくらい、
大きく美しくうっとりな姿に変化していくさまは感動ものでした。


カウンターにディスプレイすると、やはりお客様にも人気。
優しくバラらしい良い香りもしっかりします。
華奢な茎なので、少しうつむき加減なその姿が何とも言えず可憐。
数あるフューシャピンク色のバラの中でもおすすめしたい一本です。


マルダムールのアップ。
一週間かけて綺麗に咲き切りました。

そしてそっくりなマリポーサ。
そっくりなんだけど少し違う。
香りはなく(残念)、花が開いてくると花弁が外向きにカールしてくる。
大きく花開く雰囲気はそっくり。
こちらも綺麗だけど、私はマルダムールのほうが好き。

同じ色のパドドウ
パドドウは茎がしっかりしていて上向き。
香りはなく、大輪。
咲かせるのがなかなか難しく、咲き切らないこともしばしば。
見た目の可愛さから女性には人気の品種。

このピンク色は本当に可愛い。
イブピアッチェ、イボンヌロリオに続く、マルダムール。
なかなか見かけないけど、また出会いたいバラNO1です。
マルダムールの意味は、フランス語で恋煩いだそうです。
このネーミングにも惚れました。

そして今日のおすすめは、ピタハヤ。
画像では伝わりにくいのが残念ですが、ぽってり丸くすごく大輪。
グリーンからベージュそしてサーモンピンクに変化していく色味が
何とも言えず美しい。
波打つ花弁もかわいいのです。
茎は太く、しっかりしている。
どこまで咲いてくるのか、どう色が変化していくのか、楽しみな一本です。

今日は久しぶりにしっかり雨が降っています。
庭の草花が、生き生きしています。
身勝手に雨降りは迷惑だとずっと嫌ってきましたが、
今日植物を見ていたら、喜んでいるその姿に私まで雨が好きになった気がします。
私もまだまだ変わっていきます。

 

SOUS LE GUI 片桐恵美子・中島弘之


MOTHERS DAY 2011 2011年5月8日

今日は母の日。

お花屋さんが一年で一番忙しい日。

そんな母の日に私たちが感謝を伝えたい場所。
FUGA。



岐阜から東京にお花屋さんの修行のため上京した私。
働きたいと思うお店を時間をかけて探していた。
リカちゃんの師匠の個展を見に行き、偶然目にしたお祝いのアレンジメント。
とっても素敵で、たくさんあるアレンジの中で、そのお花だけが光っていた。
お祝いの札の裏に貼ってある、ショップのシールを見て、お店を調べ、FUGAにたどり着いた。

初めてFUGAに入った時、ドキドキした。本当に心臓がバクバクした。
圧倒的な花のボリューム。見たことがない植物。活気あるスタッフ。忙しそうな店内。
ここで働きたいと、強く思ったあの日の強烈な感覚を今でも覚えています。

そんなFUGAで7年間、泣き、笑い、働いてきました。
大切なパートナーである中島にも出会いました。

何があってもかなわない、大好きな尊敬する小林さん、深雪さん。
強く厳しく優しく、人生を満喫している先輩たち。
喧嘩ばかり。だけど信頼できる同僚、山P。
負けず嫌いで頑張り屋な後輩たち。
どんな時も優しい経理の皆さん。

離れるとなおその偉大さを知ります。本当にかっこいい。

今日は母の日。
私たちSOUSLEGUIの母はまさにFUGA。

まだまだ未熟で心配ばかりかけていますが、
FUGAで泣き、笑い、学んだこと、日々実践しています。


OPENのお祝いにみんなからもらったDOMANI。
去年のFUGAを思い出しマダガスカルジャスミンを入れてみました。

甘えてばかりの私たちですが、本当に感謝しています。
いつもありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします!!

 

SOUS LE GUI 片桐恵美子・中島弘之


りかちゃん 2011年5月5日

東京から、私の大切な友人、りかちゃんがやってきた。
りかちゃんは、現在東京で活躍中のスタイリスト、遠藤リカとして
頑張っている私のお姉ちゃんのような人。
私が24歳の時、お互いの夢を叶えるべく、岐阜から東京に一緒に上京した。
それから4年、一番大変だった時期を一緒に生活した家族のような存在です。

りかちゃんはすでに、約三年前独立し、さまざまな困難を努力と根性で乗り越え、
夢を掴むための道を、いつも負けずに強く強く信じ、その力強い後ろ姿で、
言葉なくとも、大切なことを伝えてくれる。

そんなりかちゃんが、みんながへこたれる、
駅からSOUSLEGUIへ続く急な坂道を、なんなくがしがし歩いてきて、
おーいと言っている姿を見た時、嬉しくてこっそり涙目になった私。
りかちゃんの笑顔は本当に、ひまわりか太陽みたいでいつでも安心する。

素敵なプレゼントを新幹線で大事に運んできてくれました。
可愛くて、もったいないので見て下さい!!


SOUSLEGUIのロゴマークのケーキとカンバッチ。


この水色が何とも言えない絶妙なかわいさなのです。


カンバッチをジャケットにつけて、働いたらどうかなとスタイリストならではのプレゼント。
りかちゃんの手作り。
夜な夜ないろんな物を手作りしていたりかちゃんの丸い背中を思いだします。
宣伝も兼ねてのこのバッチ、とっても良い感じ。


もったいなくて切れないので、りかちゃんが切り分けてくれました。
包丁が無いので、フローリストナイフ。。


あまくてほんのりビターなおいしいケーキ。
遊びに来てくれた、プランツパートナーの常務と山内さんと一緒に
おいしく頂きました。

忙しく働いている仲間には、年に一回会えたらラッキー、そんな感じ。
会えた時に貰うエネルギーは、まさに一年分。
また明日から、一歩一歩頑張っていこう。

泊まりに来たりかちゃんと、子供の日にちなんで菖蒲湯に入りました。
今日は子供の日。
SOUSLEGUIでも菖蒲の花を置きました。
まだまだ固いこのつぼみ。開くのは何日後かな?






SOUS LE GUI 片桐恵美子


fleurs et plantes