sous le gui スゥルギ

アーカイブ » 2013年1月

皆様、明けましておめでとうございます!
2013年、本日より静かにスタートです。




毎年見に行く初日の出と富士山。今年は特別綺麗に見えました。

今日からスタートのお花屋さんも多いのではないかと思います。
スゥルギでは新年のいけこみのようなお仕事もなく、
熱田神宮にお参りに行ってからの、のんびりスタートです。
市場でも今日は好きな花を少しだけ仕入れてきました。
1月、2月に出荷されてくる春のお花は本当に可愛らしい物ばかり。
見ているだけで嬉しく幸せな気持ちになります。


ポピー

仕入れた時はすべて蕾だったはずなのに、
お店で新聞を開けたら2輪だけ綺麗に咲いていました。
そのわずかな時間に(お参りはしたのですが)咲く花の力。生命力。
私の大好きな花の魅力です。
ポピーの蕾は本当に固く閉じているので、
開いてくるまで何色のお花が咲くのかわからないのがまたいいのです。
ご近所の仲良しご夫婦さんが、
どれがいいかな~と二人でお選びになったポピー1輪。
何色が咲くのかなと楽しみに待つ時間。愛おしいです。


スカビオサ ナナパープル

大輪のスカビオサ。
とても魅力的に感じたのは、花の芯の深いボルドーのせいなのか。
スカビオサって花の蕾がたくさん集まった花なのですが、
よーく見ると芯に近い花の蕾が途中で咲いていたりして、可愛い。
毎週来てくださるご近所の中学校の先生と
じっくり観察している時に気が付きました。
何気なく選んだ複雑なその花を、
見たままの感想を伝えあいながらじっくり観察する。
楽しい時間です。


ヒヤシンス

ヒヤシンスも生きている事が良くわかる切り花の一つです。
花が開くだけでなく、背が伸びます。
いつの間にかにょきっと伸びているので、気がつくと嬉しいです。
蕾の時には感じにくい香りも、花が咲いてくると強く感じることができます。
蕾を見るだけではわからない、
小さな蕾一つ一つの開き方も丸いものやとがったもの、品種によって異なります。
涼しい場所で、お水は極力少なめにいけてあげると、長く楽しめます。


アマリリス

最近なんだかアマリリスの魅力に取りつかれてしまっている私。
輸入されてくるアマリリスは高価なお花の一つです。決して安くはありません。
しっかりしたこの蕾が、
ゆっくりゆっくり1輪づつ咲いてきて、大きな花の塊になっていく。
蕾が開いてきたら、花粉を取ってあげるという少しの手間が、
自分で選んだそのアマリリスを綺麗に咲かせる手助けとなり、
その結果
美しく咲き誇るアマリリスがわが子のように思え大好きになってしまいます。
年末に何度か仕入れたアマリリスはお嫁に行くことなくすべて私の楽しみとなり、
アマリリスの仕入れはやめようと中島と決めたはずなのに、仕入れてしまった私。
新年早々の仕入れから怒られましたが、いいのです。笑

しばらくはゆっくりの営業になりそうです。
お花のご注文は前もってご予約下さいね。
いつ頃からか考えていたお店の定休日。
今年から、木曜日を定休日にしたいと思います。
スゥルギフラワーレッスンや、プライベートレッスン、出張レッスンなどを
木曜日メインに行いたいと思っています。
またお休みを利用して、中島と山や森、自然と触れ合う時間を作りたいと思います。

皆様、新しい一年もどうぞよろしくお願い致します。
お店でお会いできることを楽しみにしています!

SOUS LE GUI
名古屋市千種区新池町2-8 エスポア東山1F


fleurs et plantes