sous le gui スゥルギ

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花壇 1 2011年4月26日

SOUS LE GUIの店舗は、周り三面が花壇で囲まれている。
私たちが入るまでは、管理の手が行き届かなく、植物を枯らしてしまうという
理由から、花壇には石が敷き詰められていた。
今回、花屋である私たちが、しっかり管理していくという約束のもと、
花壇にお花を植えさせて頂きました。


敷き詰められている石を取り、土を掘り起こし、新しい土を入れる。
一番の力仕事。ふらっと遊びに来たお友達が手伝ってくれました。
土は何やら中島が、CK君に相談し、こだわりの配合をしていました。大丈夫かな?
何よりも土が肝心それはよくわかっているので、一生懸命耕しました。


この日のために、集めていたラベンダーやローズマリー。
待ちに待った、ようやく出番の時。中島が一生懸命レイアウトを考え並べています。


日曜日は変なお天気だったので、虹が!!
作業の手も思わず止まります。


豪快に植込みが完了。強くたくましく育っていくといいな。


たくましい成長、そんな願いを込めて、アラちゃんを、今日霧吹きしてみました。
ここは日があまり当たらない北向きなので、
これはアラちゃんの実験にもってこいな環境なのです。
7~10日に一度、きちんと与え続けると、どんな風に力を発揮するのか。楽しみです。


まだまだ続く花壇。こちらは西向きなので、何を植えようか?
現在プランニング中です。


花壇にも植えたハーブゼラニュウム。
切り花で仕入れてきたのが2週間前。
残った2本がまだまだ元気。
つぼみがどんどん花を咲かせています!!
植物の生命力って本当にすごい。
良い意味で今までとはまた違う植物との付き合い方をしています。

 

SOUS LE GUI 片桐恵美子


今日のお花 2011.04.15 2011年4月15日

OPENして一週間。
ばたばたとあっという間。
それでも、目の前のお花たちが、優しく癒してくれます。

おもに名港フラワーブリッジ内のプランツパートナーさんで
月水金と仕入れをしています。

SOUSLEGUIは中に入り込んだお店でなかなか
お客様の目に触れないようで、
なんだかもったいないので、今日のおすすめを紹介します。


バラ パドドゥ
香りは少ないのですが大輪のクオーターロゼット咲。
咲いてくるのが楽しみな一本。

スプレーバラ ティアモー
パドドゥと同じく豪華すぎるロゼット咲。発色のいいオレンジ。


ダリア ピーチインシーズン
ポンポン咲で花弁の外に向かって白色になる
かわいいオレンジ。


スカビオサ 変わり咲
花が入った箱の品種のところに、『へんなやつ』と表記されていた
可愛すぎるスカビオサ。
幼稚園帰りの子供たちには、なんか変な花~と不人気でしたが、
私の一押しです!


シルバーブローニア ヤング
ヤングというだけあって、普段よくみるシルバーブローニアより
先端の部分がすごく小さい。
ネーミングって大切。きゅんとくるネーミングだと嬉しくなります。

SOUSLEGUIは小さいお店なので、毎週テーマカラーを決めて
お花をご用意しています。
今週はピンク系で準備しています。

お花の色や種類など、ご希望がございましたら2.3日前に
ご予約頂きますと、お客様のご要望にに近いお花をご用意いできると思います。
お気軽にお問い合わせください。

 

SOUS LE GUI  片桐


みなみ信州 2011年4月13日

昨日、名港フラワーブリッジさんと、
お世話になっているプランツパートナーさんと一緒に
みなみ信州のダリア、バラの産地見学に同行しました。


とんでもなくのどかで空気の澄んだ山の麓で作られていた
ダリア。
遠く山の上にはまだまだ雪が残っています。


のびのびと育っていたダリア。
こんなに背が高く、立派に葉が茂っている様子に
驚きました。
ハウスの中はとても暑く、繊細なダリアがこの環境で育つことに
びっくり。
ダリアといえば、キーパーの中で涼しくして保管しないと、
翌朝には萎れている印象が強いのですが、
大地と繋がっている時は、こんなにも丈夫。すごい。


みなみ信州のダリアは、ハウスで栽培されているので
年中出荷が可能。
ダリアといえばつきもののにょろにょろ長いイモムシも
ほとんどつかないそうです。
これはシンデレラ。
生産には向かないそうで、出荷はされないダリア。
綺麗な球体と発色で仕入れてみたいと思ったのに、残念。
市場に出回ってくるまで、何度となく実験、試行錯誤され
育てやすく丈夫で美しいダリアが選ばれるそう。
何年もの歳月をかけ、世に出回りだす品種たち。
産地の方々の苦労は計り知れない。


砂漠。絞りが綺麗にでていて、うっとり。
太陽の光の下で、いっそう白が輝いていました。


堀木さんのバラ園。出荷が終わっているので、
咲いているバラはなく、立派な株がずらり。


人気のアブラハムダービー。柔らかいつる性のバラ。
優しく花首が輪ゴムで支えられていました。
太陽の光の下、やはり宝物のように輝いて見えます。


出荷されずに残ったバラたちは、最後の最後まで綺麗に咲いていました。
切り花だとなかなかこうはいかない。
香りもほのかにあり、女の子たちはみんなうっとり。

人気のバラが勢揃いの堀木バラ園さん。
次に名港に入荷されてくるのが楽しみ。
堀木さんのバラは、ロゼッタ咲のものもしっかり最後まで咲いてくるという。
タイミングが悪いのか、愛情不足なのか、
これまで二度もアブラハムダービーを、咲かしきれなかった私。
次こそは、綺麗に咲かせて見せます。

農場でのびのびと強く生きているバラを見て、生産者さんのお話を聞き、
また一本の花の尊さを再確認しました。


この時期のリンゴの木。
リンゴのために仕立てられたその姿。かっこいい。
見とれてしましました。

リンゴ収穫できる頃、また行きたい、そう思える良いところでした。

 

SOUS LE GUI  片桐


OPEN 2011年4月10日

2011年04月08日(金)
SOUSLEGUI OPENしました!!

オープニングの3日間、お世話になった方々、友人、家族。
たくさんの方々がかけつけて下さいました。

多くのご近所の方にも覗いていただき、嬉しかったです。

オープニングの3日間、お花を配りました。
喜ぶ子共たちの顔に癒されました。


始まりは白グリーン系でお花をそろえました。


山桜ヒトエヤエ。金曜日カチカチのつぼみでしたが、
日曜には綺麗に咲きました。


かわいらしいお客様も。

初めて使う、こだわって作ったカウンター。

ここまでくるのに二人で何度となく話、衝突しながら
ようやく花屋として一歩を踏み出しました。
今までお世話になった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
これからの新しい出会いを大切に、花屋として歩んでいきたいと思います。
いつ来ても何か新しい発見がある、そんなお店を目指します。

支えて下さった皆様、本当にありがとうございます!!
ここからスタートです。
二人で力をあわせて頑張っていきます!!

 

SOUS LE GUI  中島弘之・片桐恵美子


fleurs et plantes