夏と植物 2015年8月5日
猛暑日が続く毎日ですが、いかがおすごしでしょうか?
スゥルギの店内は、クーラーが良く効いているので外からやってくる方たちから天国のようだといわれます。笑
一歩出ると、地獄?の暑さなわけですが、暑い暑い~~と悲鳴を上げているのは、
どうやら人間だけのよう。
植物も、セミに始まる昆虫たちも、なんの文句も言わずに夏を満喫していますね。
毎日新しい成長がみられる植物たち。
その姿をみると、暑さを愚痴ってばかりいられないな~と、夏に立ち向かう勇気をもらいます。
エアプランツも花芽のあがる季節。(品種によってですが)
お客様からも嬉しい報告をいただいたりして、私自身も楽しんでいます。
ストレプトフィラ
キセログラフィカ
この花芽のあがったキセログラフィカは、美の壺で使用したコルクのアレンジ。
コルクアレンジのエアプランツ、みんなおそろしく元気に育っています。
ご来店の際には是非ご覧になってみてくださいね!
色々な植物が入荷したり、お客様にご購入いただいたり、
納品先のフリークスストアやJR名古屋高島屋アフタヌーンティーリビングリミックス店に運んだりしています。
どんな場所に行ったとしても、その後元気に育っていてくれることを願うばかりです。
環境の変化で、植物は葉っぱが傷んだり、葉っぱを落としたりすることが良くあります。
購入したばかりの植物であれば、それは環境になじむために必要な事。枯れてしまうわけではありません。
夏の日差し、クーラーの寒さ、旅行で家を空けるときの締め切った家の中…。
環境になれるにも大変そうなこの季節なのですが、
ゆっくり植物を観察しながら育てていけば、その環境にあった新しい葉っぱを出してくれるはずです。
購入したての植物は、毎日ちらっとでも様子を見てあげて下さいね。
それと、購入したての植物は(そうでなくても)夏の日差しにあてるのは避けて下さいね。葉が焼けます。
色々な姿形の植物たちには、それぞれ適した育て方があるので、購入した植物をより深く知るために、
購入したら一度はインターネットで植物名を検索して、その植物の知識を深めて頂くことをお勧めします。
色々な情報があふれていると思いますが、全部を覚える必要はないんです。
水の要求度、明るいのが好きか、暗いのが好きか、暑さ寒さへの耐久度…がわかればまずはいいと思います。
あとは原産地。育つ国をしれば、育てる環境はなんとなく想像できるのではないでしょうか?
植物好きの方にも、そうでない方にも、相性の良い植物との出会いがありますように。
枯らしてしまっても、自分は育てるのが下手なんです…とあきらめずに、なんどか挑戦してみてください。
最初はみんな枯らします。というか、悲しいですが、植物はいつか枯れます。
上手くいったりいかなかったり・・・そうするうちに育てるコツってわかってくるものなんですよね。
暑くて汗でベトベト、水やりだけでも大変ですが、そんな厳しい夏だからこそ、
けなげな植物にいつも以上に愛情注いであげたいな~と思います。