sous le gui スゥルギ

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芍薬 2012年5月22日

芍薬。

今日みたいに少し雨降る日には芍薬が良く似合う。
驚くほど固い蕾から、花が咲きほこるまでのその過程を
ここまで楽しめる花は他にはないと思う。
柔らかく控えめに香るこの甘い香り。女性ならきっと好きになると思う。

『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』
昔から美しさの代名詞として使われてきた芍薬。
今も昔もこれからも、変わらない美しさで私たちを魅了する花。
大好きです。
今月のスゥルギレッスンはまさに旬の芍薬を使っています。

艶っぽいつる性のグリーンをふんだんに使用した日曜日のレッスン。
ブルーのクレマチスが利いています。


木曜日のレッスンでは、シンプルに芍薬を楽しめるそんなデザインのブーケ。




芍薬には色々な種類があります。少しご紹介します。

ラテンドール。白に少し赤いラインが入った芍薬。
まんまるに綺麗に開きます。

富士。咲き方に特徴があるこの芍薬は、お店で人気です。
歌舞伎を感じるようなその姿。一見の価値ありです。

咲き誇った富士。色も薄くなってはじめと違った柔らかい印象。
最後まで楽しめる芍薬。


サラベル。安定した品種。
↑この蕾がここまで大きく咲きます。げんこつ2個より大きいですよ。


芯が見えるタイプの芍薬、ポーラフェ。和を感じます。

最近扱った優秀な芍薬たちです。
是非参考にして、近所のお花屋さんで見かけたら
まだ固い蕾のものを1本買っておうちに飾ってみて下さい。

(ごくまれに咲かない蕾のものもあるのですが・・・心配な方はスゥルギへどうぞ)

毎日変わっていくその姿に、うっとりですよ!
お勧めです。

SOUS LE GUI 片桐恵美子
名古屋市千種区新池町2-8 エスポア東山1F


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